自然環境分野で仕事をしていく上で、“自然が好き”であることは大前提です。
当社においては、「環境コンサル」としてのアカデミックなホワイトカラーの部分と「現地調査員」としてのブルーカラーの部分があることから、“知識欲”と“説明力”に加えて、“持久力”も必要となってきます。
そのような中で、当社が求める社員像は以下のようになります。
【技術・能力】
- 科学的な手法で課題解決に向けたストーリーを描き、表現できる人
- 公平・公正な立場で冷静に物事を考えることができ、バイアスも考慮した俯瞰的・客観的な思考ができる人
- 適正なワーク・ライフ・インテグレーションのもと、自己実現に向けて継続して成長する意欲のある人
- かゆい所に手が届くことができる顧客の立場に立った視点で思考できる人
- 対価に見合った適正なサービスで顧客の期待を超える業務成果を提供する意欲を持つ人
緑化技研が目指す「現在・未来の人々が生態系サービスの恩恵を享受できる豊かな社会」や各社員が思い描く将来像に近づくには、日々の業務を通して各自の能力が向上していくことが求められます。
- 精度の高い現地調査能力
- 多様な視点を持ったデータ分析能力
- 高い企画力、説明力に基づいたコンサルティング能力
- 複数の調査班やデータ処理班をまとめあげるリーダーシップ力
- 事業の運営や事業関係者との連携など組織のマネジメント力
様々な現地調査で、多様な自然環境を目にすることで、調査精度は向上していきます。
複雑かつ多岐に渡った業務を経験することで、様々な角度からデータを分析する力が養われます。
多様な主体(国や県、研究施設、有識者、地域住民など)が関わった業務を経験することで、円滑なマネジメント力が身につきます。
難易度の高い資格(技術士や生物分類検定2級など)の取得もその一つです。
これらの力は一朝一夕で身につくものではありません。あせらずに、5年、10年と経験を積んでいく中で様々な能力が身に付き、未経験な業務を担当したときに、自分の成長を感じられることでしょう。
また、当社は少数精鋭であるために、各社員が複数の分野を担当(現地調査や報告書作成、経費管理、時には営業活動なども)する必要があります。はじめは慣れない作業に戸惑うこともあるでしょうが、それは社員各個人の可能性を広げ、新たなキャリアの構築に役立つものになります。