業務実績
植物調査や動物調査、それらの生育・生息環境調査の結果から、事業地域の自然環境を総合的に診断し、その特性と貴重性を把握します。
その結果に社会的条件(各種規制事項、地元要望など)を考慮して、適切な整備ゾーニング計画や維持管理計画などを立案します。
●業務実績
業務事例
自然生態系の現況把握や保全などの調査・診断業務では、広く自然生態系を捉えて、その環境や生態系を維持していくために必要な対策やモニタリング調査手法の検討を行います。
開発事業の影響把握や手法開発などの調査・診断業務では、道路の開設や河川工事など開発事業に伴うアセスメントやモニタリング調査を実施し、その影響評価を行います。
里地里山の再生や整備などの調査・診断業務では、里山の治山・防災において、水源涵養、災害の防備、生活環境の維持等の役割をもつ森林の現状を的確に把握し、防災に関する機能を高めるとともに、適切な緑化方法を提案します。また、野生鳥獣害において、対象動物の生態や行動、被害状況などの現状を的確に把握し、バッファーゾーンの整備や適切な防除策を提案します。
野生鳥獣の生息状況や鳥獣害などの調査・診断業務では、森林地帯の野生鳥獣から都市部の外来種まで、生息状況や生息数、生息環境などの現状を的確に把握し、対象動物に適した保全対策や防除対策、管理計画などを提案します。
希少種や荒廃森林などの保全・管理業務では、水田や二次林等の人為的影響下にあった自然は、現在荒廃が進んでいることから、荒廃の程度に応じた保全・復元および管理計画の立案を行います。